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和の心

Marieです。

今日は、空っ風と呼ばれる乾いた強風が吹き荒れています。冬らしい冬です。

こんな寒い日は、薪ストーブの煙突が良く空気を引っ張ってくれるのであっという間に火が付きます。

 

最近、娘が学校の宿題で百人一首を覚えようとしています。

冬休み中に家族と最低三回は百人一首をしてくるように!との宿題が出るらしく…

私も娘と一緒に覚えているのですが、大人になって意味を理解しながら読んでいると面白いです。歌を詠んだ人の感情がこもっていて、人間の感情って何百年も昔から変わらないんだな。と変に納得です。

例えば、女性の歌

「忘らるる 身をば思わず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな」

あなたに忘れられる私の事はどうでもいいのよ。でも、神様に私の事をいつまでも愛すると誓ったあなたに、神罰がくだって命がなくなると思うと惜しいわ・・・

怖い。きっと内心では神罰が下ればいいのに!て恨んでる・・・(私の勝手な解釈です。)

とか。

「難波潟 短き蘆の 節の間も 逢はでこの世を 過ぐしてよとや」

難波潟に茂る短い葦の節と節の間くらい短い、ほんの少しの時間でさえ会ってくれずに、私に寂しくこの世を過ごせと言うのね。

なんなの!少しは会いに来なさいよ!て怒ってる・・・(私の勝手な解釈です…)

など。

男尊女卑の時代背景で、もっと謙虚な心で読まれた美しい歌なのかもしれません。私の勝手な現代女性としての解釈ではありますが、そうやって自分の解釈と照らし合わせて、どんな気持ちで読んだのかな・・・て考えると、面白いです。

 

カルタ。そしてお正月!と言えば、和のイメージです。

我が家には和室を作らなかったので、娘は何かと「和」に心が惹かれるらしく、今は剣道部で毎日袴を着ています。そして、たまに和室のあるおばあちゃんの家や旅館に行くと、「畳って最高~!」と喜びます。

カントリータウンのモデルハウスにも和室はありませんが、和室ももちろん作ることが出来ます。

リビングダイニングにつながるように、一段上がって料亭のような和室スペースがあると、使い勝手もよくて、とっても素敵だと思います。

ナチュラルデザインハウスは使われている素材が漆喰や、無垢の木といった自然素材なので、同じ自然素材で出来た畳もしっくり馴染みます。

和室のリクエストもご遠慮なくご相談ください。

 

さて。カフェは今週も金曜日と土曜日に営業いたします。

先週から、ラザニアを提供しています。クックストーブで焼きたてをご提供します。

寒い日でも、薪のクックストーブを燃やしていると、気温が上昇してぽっかぽか。時には暑いくらいですので、温度調節の出来る服装でお越しいただけるといいかもしれません。

皆様のお越しをお待ちしています。

 

デザイン住宅の カントリータウンアンドカンパニー株式会社

 

 

 

 

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