Marieです。
11月になりました。
日本では、9月から11月が秋なのだそうです。
カントリータウンでは、ハロウィン飾りの片付けをして、12月までにはクリスマスの飾りをする予定です。

賑やかなハロウィン飾りがなくなると少し寂しい感じがします。
Hony Doの前のフラッグもハロウィンからサンクスギビングデーに変えました。
北米では、ハロウィンが終わったあと、クリスマスの前に、もうひとつ大事なイベントがあります。それが「サンクスギビングデー」アメリカ大陸にたどり着いた最初の人々が、ネイティブアメリカンの人たちに助けてもらって何とか生き延びて、初めての収穫を、皆でお祝いした日です。

七面鳥の絵柄が可愛いサンクスギビングデー
今年のサンクスギビングデーは11月24日だそうです。
家族で集まって、七面鳥料理やパンプキンパイなどを食べます。
北米と言えば、カナダの友人テリーが日本に来た時、柿を好んで食べていました。カナダに柿は無いそうです。
日本ではそこかしこで見かける柿の木。我が家の庭にもあります。
父と母が家を建てた時に植えた木で、私が家を建て替える時もこの木は残してもらいました。
子供の頃は、渋柿と甘柿が混ざっていて、選ぶ実を間違えると舌がこわばるほど渋かったのを覚えています。
その後父が、友人に頼んで、甘柿の枝を何度か継いで、今はとっても甘い柿がなるようになりました。
家を建て替えてから、17年なかなか実をつけてくれなくて、多くても10個くらいだったのに、今年は50個くらいの実をつけました。
ヒヨドリが毎朝チェックに来ていて、気が付いたらすでにいくつかの実は食べられてしまい、慌てて10個ほど収穫しました。

猫も興味津々
日本の秋!という感じで楽しいです。
みずみずしくて甘くて、何にも手入れをしていないのにこんな美味しい果物が食べられるなんてすごい。と思ってしまいます。
カントリータウンのお隣のレンガの家の庭にはミカンが沢山なっています。

青い空とミカンの黄色建物の赤が素敵です
庭で収穫が楽しめる木っていいですね。
実を収穫して楽しかった!という子供の頃の思い出が、世代を超えて受け継がれていきます。
我が家の娘も、柿がなると、小学生の頃に隣の男の子と一緒に木に登って実をとったのが楽しい思い出になっているらしく、毎年話して聞かせてくれます。
私には私の、娘には娘の。そして父には父のそれぞれの思い出が、同じ一本の木に刻まれています。
これからも、家と共に大事にしていきたいと思います。
コメント