Marieです。
何かをきっかけに、ふと子供の頃を思い出すことがあります。
子供の頃、私は姉が大好きで、よく遊んでもらっていました。
父は、家の建て替えを考えることがたまにあったらしく、時々住宅展示場に家族で行って、素敵な家を見学した事も思い出します。
今でも覚えている素敵なお家には、2階の2部屋の個室に共通のロフトがあって、それぞれの部屋の梯子を上って、ロフトで行き来が出来る間取りでした。
こんな部屋だったら、それぞれの個室がある上に、ロフトで姉妹で一緒に遊べてどんなに楽しいだろう。と二人で夢見て居たことも思い出します。
結局、家を建て替えたのは、姉がお嫁に行ったあと。大人になって今の仕事を始めた私でした。
前の家は大工だった父の兄が建てた家で、父にとっては思い出が多く建替える勇気がなかったのかもしれません。
そんな父の気持ちをくみ取って、会社のスタッフが前の家の柱を1本、今の家のリビングの柱に埋め込んでくれました。
白いフライパンがかかっているところに、前の家の柱がはめ込まれています。
父も喜んでいました。
だけど、今でも時々思い出します。
もし私たち姉妹が子供の頃に、あんなロフトのある素敵な家に住めたら、より一層楽しい時間が過ごせたただろうな。。。て。
今この仕事をしていると、小さなお子さんを連れたご家族がモデルハウスを見学に来てくれます。このモデルハウスを見学して、家を建てる夢に向かって一歩踏み出す勇気をもってくれたらいいな。と思います。
子供はあっという間に大きくなってしまうので、家族の時間を大事に楽しみたいですね。
かけがえのない大切な毎日の素敵なステージになる家を造ります。
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