Marie

木の日

Marieです。

10月8日は十と八を組み合わせて、「木」の日なんだそうです。

私達の生活になくてはならない、木材の価値を再認識し、木材産業への理解を深めよう。という日なんだそうです。

小鳥の鳴き声が賑やかなので木を見上げたら、メジロの団体が遊びに来てました。

私は、もう30年以上「木の家を造る」事に関わってきました。技術職ではないので直接ではありませんが、事務仕事や通訳として木の家を見てきました。

以前はカナダからログハウスを輸入していたので、カナダに行って、直接森を見たり、木を伐採する様子を見たり、森になる木の赤ちゃん(苗木)を育てている場所を見に行く機会もありました。

カナダ。真冬の伐採現場。次々と伐採されていく森を見るのは少し怖かったです。

私の印象では、カナダの森は明るくてとても居心地の良い場所でした。

それに比べて、日本の森は暗くてちょっと怖い印象です。

カナダの森

カナダでは森の大半が国有地なんだそうです。だから、森は国によって管理されています。伐採する計画もきちんと立てられているし、手入れもされているし、伐採したら植樹をします。伐採・植樹・手入れすべてがしっかりと計画が立てられて、それに沿って進められているそうです。

木材が欲しい企業や個人は、国から「伐採権」を取得する必要があるのです。

それに対し、日本の森林は6割が私有地なのだそうです。つまり、森の管理は所有者任せ。

手入れのされない森では、クマをはじめとした動物たちが必要としている食糧も育たなくなってしまうそうです。

昔は今ほど、クマが人を襲う話を聞いた事がありません。クマの数が増えたから?気候が変わったから?

専門家ではないから、私はわからないけど。森を手入れする必要性が関係しているのではないかと、どうしても思ってしまいます。

ログハウスに使う丸太は、森に入って1本1本、質の良い木を探しました。

木の家はとっても素敵です。

室内の空気感が違います。調湿作用もあるし、木の香りにはリラックス効果もあるそうです。木の温かい風合いに包まれるととても居心地がいいです。

人間にとっても、動物にとっても森や木は生活になくてはならないものです。

これはビーバーが大きな木を切り倒そうと努力した痕

川に作られたビーバーダム

「木の日」というキーワードに思いを巡らせると、カントリータウンの造る木の家の快適さと可愛らしさ、木を育てる自然の大切さが思い浮かぶと共に、動植物とうまく共存して行ける未来を強く願います。

さて。

今週も金曜日と土曜日はカフェと雑貨屋がオープンします。

今週は、カントリーオムレツとブラックストーンが食べられます。

先週の土曜日は沢山の方にお越しいただき、そんな中でエスプレッソマシーンが不調となり、メニューを変えて頂いたり、お待たせしてしまったり、それでも皆さん気長にお待ちいただいて、大変申し訳ないと同時に感謝しております。

今週も、お時間と心に余裕をもって遊びに来ていただけると嬉しいです。

現在ハロウィンなので、お帰りの際には、ささやかなハロウィンキャンディをお渡ししています。

合言葉は「トリックオアトリート♪」皆さんのお越しをお待ちしています。

モデルハウスも見学出来ます。

デザイン住宅の  カントリータウンアンドカンパニー株式会社

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