紫陽花と、ビーツと、カラスのトマト
Marieです。
今、庭の紫陽花がとてもきれいです。
やわらかな紫やピンクが重なって、この季節ならではの景色をつくってくれています。
雨の多い時期は少し気分も沈みがちですが、庭に咲く花を見ると、ふっと気持ちが明るくなります。
葉っぱの緑も濃くなって、庭全体が少しずつ夏へ向かっているようです。
ボディさんの畑では、少し前までビーツを収穫していました。
土の中から顔を出す姿もかわいらしくて、葉のすじまできれいな色をしていて、見ているだけでも楽しい野菜です。

収穫したビーツは、ポテトサラダに少し混ぜるのもおすすめです。
ほんの少し入れるだけで、いつものポテトサラダがびっくりするくらい鮮やかなピンク色に。
お弁当に入れると、それだけでぱっと明るくなって、ちょっと嬉しい一品になります。
庭で育った野菜が、食卓やお弁当の中でまた別の景色になる。
そんなところも、畑の楽しさだなあと思います。

そして今は、トマトの季節です。
まだ青い実もたくさんありますが、少しずつ色づきはじめて、これからが楽しみなところ。

……なのですが。
どうやら、その実りを楽しみにしているのは私たちだけではないようです。
カラスが毎日、トマトをひとつずつ持っていってしまうのだそうです。
それを聞くと、普通なら
「えー、困る!」
となりそうなのですが、ボディさんは、
「ヤツらも食わなきゃならないからな。俺たちは残ったのでいいや」
と、ぽつり。
そのひと言を、スージーが看板にしてくれました。

BODE SAYS…
“THE CROWS TAKE ONE TOMATO EVERY DAY”
“THEY NEED TO EAT TOO”
“I DON’T MIND. I’LL JUST EAT WHAT’S LEFT.”
なんだか、そのままこの場所らしいなあと思います。
実りを独り占めしないこと。
庭に来る生きものたちの分も、少しだけ残しておくこと。
取られてしまった、と考えるより、いっしょに季節を過ごしていると思えること。
そんなふうに眺めると、庭の景色も少し違って見えてきます。

紫陽花が咲いて、ビーツの季節が終わって、次はトマト。
そのそばには、カラスの食べかけがひとつ落ちていたりもして。

きれいに整いすぎていないところも、庭の面白さなのかもしれません。
毎日の暮らしの中で起こる、ほんの小さなできごと。
でも、そういうものに目を向けると、その場所にいる人のやさしさや、空気のあたたかさが見えてきます。
ひと言から生まれた、ひとつの看板。
その看板もまた、この庭の景色の一部になっていました。
今週のカフェと雑貨屋のお知らせ
今週は第一日曜日のため、日曜日の営業はお休みです。
金曜日と土曜日は、カフェと雑貨屋が営業いたします。
今週のカフェメニューは、
大人気の モンテクリストサンドイッチ と ブラックストーン。

お庭の紫陽花や、ボディさんの畑の様子も楽しみながら、ゆっくりお過ごしいただけたら嬉しいです。
皆さまのお越しをお待ちしております。
毎日の何気ない時間が楽しくなる家を造ります。

コメント